アイコン 異常、米空母ロナルド・レーガンに露Tu-142哨戒機2機150mに接近  

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米軍を揺さぶる中国軍とロシア軍
米国防総省のデービス 報道部長は29日、日本海に展開していた米海軍の原子力空母ロナルド・レーガンに現地時間27日、ロシア軍機が約150メートルの距離まで接近したため、 艦載機を4機緊急発進させたことを明らかにした。 ロナルド・レーガンは米海軍横須賀基地を母港としている。
米メディアによると当時、朝鮮半島の東の公海上を航行していた。接近したのは、2機の長距離対潜哨戒機ツポレフ142(Tu142)、これに対し、艦載機のFA18戦闘機4機を発進させた。空母側は無線で交信を呼び掛けたが、ロシア機側からの応答はなかったという。

長 距離爆撃として開発されたTu-95機、対潜哨戒用にTu-95機の装備を変更したTu142機。航続距離は最大15,000km、ベルクート捜索レー ダーや電子情報収集機能を持ち、磁気探知機(MAD)、コルシュ-K索敵レーダーを搭載している。全幅51.1m・全長49.5mの大型機。

 

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<情けないアメリカの現実>戦後最低の大統領
ロシアは、ウクライナ問題で経済制裁を行ったアメリカに対し、中国との関係を強化、経済制裁の影響の緩和を図っている。そのため、プーチンと習の関係がより強固になってしまった。
今回のロシア海軍機の150m接近は異常中の異常であり、中国が主張する南沙諸島の領域内に、米軍がイージス艦ラッセンを、中国が昨年埋立て開始以来初めて航行させたことに対し、露軍が中国に連動した挑発行為と見られる。中国軍のバックにはロシア軍もいるぞと言わんばかりの挑発行為である。

プーチンが動けない冬季オリンピック時に起こしたウクライナのクーデターはアメリカのCIAが黒幕であり、逆にロシアに軍事的要衝のクリミヤ半島を盗られてしまった。

オバマの失策と誤りは、イラク、シリア、アフガンの戦闘域に始まり、ウクライナ問題では、ロシアと中国が結託することを予想しなかったことにもある。
中国による一方的な東シナ海の防空識別権設定をオバマが黙認したことに、現在の南沙諸島埋め立てという中国の暴挙に出ている。
AIIBでは盟友のイギリスが欧州で一番先に参加表明、ウクライナ停戦問題では米国は外され、ドイツ主導で合意するなど、その外交力はマイナス点ばかり、もうグチャグチャとしか言いようがない。アメリカの大学の世論調査では戦後最悪の大統領との評価を受けている。
こうしたオバマの外交力のひ弱さに、ロシア軍が付け込み米空母への150m接近となっている。
警告射撃でもすべきだろう。

アメリカ空母

[ 2015年10月30日 ]
 

 

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