アイコン 米で人気急上昇のクライオセラピー(凍結療法)で凍死 こちこち状態で発見

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1030_01.jpg米国では、スポーツ選手などの間で、筋肉疲労の回復に行うアイシングの一方法としてクライオセラピーを利用する人たちが急速に増加しているという。
全身を超低温に冷やすことで、筋肉痛やストレス、リウマチ、皮膚疾患などの治療や皮膚の再生促進に効果(美容)があるとされるが、施術でさらされる温度は零下150度に達することもあるという。
そうした中、クライオセラピーで、女性が「凍死」する事故が起き、米当局が調査に乗り出した。
 
事 故が起きたのは、ネバダ州ラスベガスにあるビューティーサロン「リジュブナイス」。サロンに勤めていた女性が10月初め、クライオセラピー装置の中で死亡 しているのを出勤してきた同僚に発見されたという。前日の勤務終了後、仕事の疲れを癒やそうと装置に入ったとみられるという。

電話ボックス大の装置内部で見つかった遺体は「かちかちに凍っていた」という。
 ネバダ州当局は28日、クライオセラピーの安全面などに関する調査を行うと発表した。

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クライオセラピーは、スポーツ選手や芸能人などにも人気だが、規制は一切ないのが現状、米各地にクライオセラピーを提供するサロンが急増しているという。
セラピー費用は、専用装置に3分間入り、費用は最高100ドル(約1万2000円)。装置に入る際は、凍傷や霜焼け防止のため手袋やスリッパを着用するという。

サロンの広告では、「全身クライオセラピーは。短時間で回復でき、競技パフォーマンス向上が図れる強力な治療法であることを発見した」と紹介されているという。
その一方で、クライオセラピーの医学的効果は証明されておらず、短期的・長期的効果についてはさらなる研究が必要だと、多くの専門家が指摘しているという。
以上、

日本では、健康促進用に気圧療法が温泉施設などで流行ったが、決められた監視員も置かず、利用する気圧調整カプセル内から開けることもできない構造だったため2人が死亡する事件もあった。

いろいろ考え出されるものだが、世界中、直ぐに飛びつく人たちも多く、事業として成立する。ただ、何事も流行廃れは早く、初期参入者しか利益を上げられないのが実情。

こうしたクライオセラピー装置は、すでに日本の美容サロンなどで導入されており、同じような事件が繰り返される可能性もある。

 

[ 2015年10月30日 ]
 

 

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