アイコン 米無人偵察用飛行船『JLENS』固定ロープ切れ漂流 240キロ離地に不時着

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米国東部の米軍基地で28日、陸軍の無人飛行船『JLENS』(全長73メートル)を固定していたロープが外れ、飛行船が空中を数時間にわたって漂いF16戦闘機が緊急発進して行方を追う騒ぎがあった。
 北米航空宇宙防衛司令部によると、『JLENS』は同日昼、メリーランド州の基地でロープが何らかの理由で外れ、高度約5千メートルを北上。墜落した場合に被害が出る可能性があることから、近くの空軍基地からF16戦闘機2機が緊急発進した。

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AP通信によると飛行船のヘリウムガスが抜け、240キロ離れたペンシルベニア州に不時着。
ロープが電線に触れ、約3万世帯が停電になったが、大きな被害はなかった。

 『JLENS』は、空域の警戒監視用に開発されたもので、高度3,000m上空に留まったまま、30日間360度全方位340マイルを監視できるシステムを搭載している。有人偵察機コスト(ランニングコスト含)の500~700%削減できることから、アフガニスタンやイラク戦争で米軍の前線基地の監視に利用。ミサイル防衛システムの一環としても導入している。
・・・糸の切れた飛行船。

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[ 2015年10月29日 ]
 

 

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