アイコン 倒産危機VW  米国では既に190件あまりの訴訟 各国の動き

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ドイツ当局は2日、VWグループ以外には、違法プログラムを搭載したメーカー車両は現在のところないとしている。

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1、イタリアの独占禁止当局は2日、独自動車大手フォルクスワーゲン(VW)の排ガス不正操作問題をめぐり、消費者団体からの追及を受け、不公正な商行為がなかったか調査を開始したことを明らかにした。

当局は「VWが主張する排ガス(データ)に基づいて消費者が誤って購入を決めた可能性がある」との声明を発表した。

2、ドイツの法律事務所ティルプは9月20日以降のVW株急落を受けた株主のための賠償を求めて複数の地方自治体と訴訟を起こした。

3、フランス・パリの検察当局はVWの不正とそれがもたらす公衆衛生へのリスクを焦点に捜査を開始した。(パリ市は大気汚染問題を抱えている)

4、VWグループの一部ディーゼルモデルの新車登録を今月5日から停止するスイスでは、ジャック・ルレ弁護士が、VWを検察当局に告訴した。

5、米国では2日現在、既に、VWに賠償を求める提訴が190件余りに達している。購入者による各地での集団訴訟や投資機関からの訴訟も含まれている。

以上、ロイター等参照

イタリア当局は寝とぼけているようだ。それも検察や環境当局ではなく、日本の公正取引委員会と同じような組織が調査に当たるという。
「この車は、他社のディーゼル車より、排ガス(NOx)をいっぱい出し、環境を悪化させます。」としたら、誰が買おうか。
イタリアは財政難であり、財政支援でお世話になっているドイツ政府に気を使った言い回しにしているのだろう。
 

[ 2015年10月 3日 ]
 

 

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