アイコン 三角縁神獣鏡に新説 女王卑弥呼に魏から贈られた「銅鏡百枚」は何処に 

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女王卑弥呼が中国・魏から贈られた「銅鏡百枚」の有力候補とされ、舶載鏡(中国製)か、ぼう製鏡(国産)かで論争が続く三角縁神獣鏡。

奈良県立橿原考古学研究所の清水康二主任研究員が、鏡に残った鋳型の傷(ひび)から舶載鏡1枚とぼう製鏡3枚が同じ鋳型から作られたことを1日までに突き止めた。4枚とも中国製か国産の可能性が浮上。

三角縁鏡は文様の正確さなどから舶載、ぼう製に分類されるが、この分類が揺らぐことになり、製作地論争に影響を与えそうだ。
 鋳型に傷があると、鏡にはひびを反映した線状のしわができる。清水さんは同研究所などの3次元形状計測による鏡の精密な画像を分析した。
 以上、共同通信

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兵庫県神戸市東灘区岡本のヘボソ塚古墳の三角縁神獣鏡(左)と岡山県備前市畠田の鶴山丸山古墳(右)のもの。
ヘボソ塚古墳の三角縁神獣鏡が、彫が深く先に鋳造されたもののようだ。ならば、ぼう製鏡の可能性が高くなる?
卑弥呼の里は、九州でも大和でもなく、案外備前・備後辺りにあり、三角縁神獣鏡は造ったにしても、魏から貰ったにしろ近隣の傘下の豪族に配布した可能性も・・・。

銅鏡百枚

[ 2015年11月 2日 ]
 

 

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