アイコン ラウンドワン 第2四半期 ビジネスモデル崩壊か

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同 社は第2四半期連結累計期間について、経済は、政府の経済政策や日本銀行の金融政策を背景として円安・株高基調が継続し、個人消費の緩やかな回復傾向は続 いたが、中国をはじめとするアジア新興国の景気が下振れし、わが国の景気が下押しされる懸念等により、依然として先行き不透明な状況が続いている。

このような状況の中、客単価向上を目的とした料金変更を行ったほか、スポンサー提供の商品を獲得できる新企画の『みんなのコンペ』の実施や、カラオケの最新機種の導入を積極的に行うなど、来場者の確保に努めたが、国内既存店の売上は引き続き軟調に推移したとしている。
以上、
消 費不況は、同社の売り上げの一躍を担うジャリタレの小遣いの減少を招き、またスマホによる自己満がその小遣いさえも駆逐し、同社のビジネスモデルは消失し かかっている。やはり内需の景気回復=勤労者世帯の家計の可処分所得が増加しない限り、同社の業績は頭打ちになってしまう。政治は大金持ちを量産し、落下 傘方式で中間層や低層の格上げを狙っているが、逆に中間層を低層に押しやる動きとなっている。世界の常識からして格差是正の修正は不可能。ましてや少子化 まで同社に大きく影響している。
バブル時代は総中間層といわれるほど、賃金が上がった。企業は内部留保改善をとっくに終わり、蓄えた利益を労働分配もせず、株主還元策として自社株を購入するなどして、利益を吐き出す始末。どうにもならん。その象徴として竹中平蔵がいる限り世の中はハゲタカ時代が続く。

 

ラウンドワン 第2四半期決算
決算方式→
日本基準
IFRS
米基準
 
 
連結/百万円
売上高 
営業利益
←率
経常利益
株主利益
15/3期Q2
41,849
3,745
8.9%
3,407
2,305
16/3期Q2
40,775
2,221
5.4%
1,824
594
16Q2/15Q2
-2.6%
-40.7%
 
-46.5%
-74.2%
16/3期予想
83,700
5,800
6.9%
5,100
300
16期予/15比
-0.2%
-12.7%
 
-17.1%
 
15/3期実績
83,905
6,641
7.9%
6,150
-4,568
14/3期実績
84,272
10,088
12.0%
7,818
-19,681
13/3期実績
85,903
11,565
13.5%
8,217
601
 
[ 2015年11月10日 ]
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