アイコン ピーエス三菱 中間決算 減収 受注状況付き

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同社は第2四半期について、建設産業は、公共工事の発注が昨年度と比較して減少しているが、民間工事の発注は比較的順調なことから、企業業績は全般的に堅調に推移している。

今後は、
1、「震災復興関連」をはじめ、
2、「国土強靱化政策」に沿った防災・減災、
及び「インフラ老朽化対策」等の公共投資の継続や、
3、「東京オリンピック・パラリンピック開催」を視野に入れた「再開発事業」や「リニア新幹線等の交通インフラの拡充」、
4、全国的な「高速道路の大規模修繕・更新」
等の大型プロジェクトも予定されており、一定の建設需要が見込まれる。
同 社の土木部門の主力であるPC(プレストレスト・コンクリート)業界は、橋梁の新設工事の発注が減少しており、また慢性的な人手不足による労務費と原材料 費を中心とした建設コストの高騰が懸念材料になっていることから、事業環境は引き続き予断を許さない情勢にあるとしている。

 

受注状況
連結/百万円
中間期
前年同期比
土木事業
33,906
41.2%
建築事業
17,710
-27.6%
製造事業
599
-18.3%
その他事業
380
23.8%
総合計
52,595
6.2%

 

ピーエス三菱 第2四半期決算
決算方式→
日本基準
IFRS
米基準
 
 
連結/百万円
売上高 
営業利益
←率
経常利益
株主利益
15/3期Q2
46,605
1,272
2.7%
1,000
718
16/3期Q2
42,599
1,007
2.4%
978
765
16Q2/15Q2
-8.6%
-20.8%
 
-2.2%
6.5%
16/3期予想
100,000
1,510
1.5%
1,460
1,150
16期予/15比
-4.7%
-42.1%
 
-34.3%
-31.4%
15/3期実績
104,906
2,607
2.5%
2,222
1,677
14/3期実績
104,311
1,704
1.6%
1,579
1,296
13/3期実績
91,351
233
0.3%
152
-244

 

[ 2015年11月11日 ]
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