アイコン 太平洋セメント 中間決算  しっかり儲けている ゼネコン尻目に

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同社は第2四半期について、

米国経済は、失業率が低下傾向を続け、個人消費が堅調に推移するなど、緩やかな回復が続いた。
中国経済は、個人消費や固定資産投資の伸びが鈍化するなど、緩やかに減速した。
その他アジア地域経済は、輸出の不振から総じて低調となる一方で、ベトナム・フィリピンでは堅調な建設投資などにより景気が拡大傾向で推移している。
 
セメントの国内需要は、民間住宅投資に回復の兆しが見られる一方、公共工事減少により官公需が前年を下回った影響が大きく、2,115万屯と前年同期に比べ6.4%減少した。
その内、輸入品は17万屯と前年同期に比べ▲35.7%減少した。また、総輸出数量は516万屯と前年同期に比べ9.7%増加した。

このような情勢下、

当社グループのセメントの国内販売数量は、受託販売分を含め738万屯と前年同期に比べ▲7.3%減少した。輸出数量は192万屯と前年同期に比べ26.0%増加した。
米国西海岸のセメント、生コンクリート事業は、多くの地域で出荷数量が伸び、市況も概ね回復傾向を示している。
中国のセメント事業は、需要低迷や価格競争激化の影響を受けた。
ベトナム及びフィリピンのセメント事業は、旺盛な内需に支えられ、堅調に推移した。
以上の結果、売上高は2,920億91百万円(対前年同期192億1百万円増)、営業利益は150億4百万円(同27億5百万円減)となったとしている。

 

太平洋セメント 第2四半期決算
決算方式→
日本基準
IFRS
米基準
 
 
連結/百万円
売上高 
営業利益
←率
経常利益
株主利益
15/3期Q2
404,297
27,770
6.9%
28,440
18,155
16/3期Q2
415,152
25,255
6.1%
26,396
15,802
16Q2/15Q2
2.7%
-9.1%
 
-7.2%
-13.0%
16/3期予想
866,000
66,000
7.6%
65,000
37,000
16期予/15比
2.7%
0.9%
 
-4.3%
-16.1%
15/3期実績
842,848
65,406
7.8%
67,890
44,114
14/3期実績
840,288
70,434
8.4%
69,590
35,223
13/3期実績
747,616
40,659
5.4%
32,667
11,329

 

[ 2015年11月11日 ]
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