アイコン 日本チェーンストア協会、10月の販売総額2.8%増

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※総販売額 1兆712億円 (店舗調整前)102.2% (店舗調整後)102.8%

<部門別の概況>
 ・食料品  6,894億円 (店舗調整前)102.5%  (店舗調整後)103.5%
 ・衣料品  998億円   (店舗調整前)102.5%  (店舗調整後)103.5%
 ・住関品  2,154億円 (店舗調整前)101.9%  (店舗調整後)101.8%
 ・サービス 32億円    (店舗調整前)98.3%   (店舗調整後)98.3%
 ・その他  631億円   (店舗調整前)98.5%   (店舗調整後)96.7%

  平成27年10月度は、食料品は、相場高の影響を受けた農産品や惣菜を中心に好調だったほか、衣料品は、前半の気温低下の影響もあり季節関連商品が堅調に 推移し、住関品もまずまずの動きだったことから、総販売額の前年同月比(店舗調整後)は、7ヶ月連続のプラスとなった。

★ 商品別の動き
<食料品>
●農産品
 農産品は、白菜、キャベツ、トマト、長ねぎ、ブロッコリー、きゅうり、カット野菜などが好調に推移したが、玉ねぎ、レタスなどは不調だった。果物では、柿、バナナ、リンゴ、柑橘類などの動きは良かったものの、梨などの動きは鈍かった。

●畜産品
 畜産品は、牛肉、豚肉、鶏肉ともに動きは良かった。鶏卵の動きは良かったものの、ハム・ソーセージの動きは鈍かった。

●水産品
 水産品は、刺身の盛り合わせ、マグロ、さんま、塩さけ、しらすなどの動きは良かったが、近海丸物、ぶり、カキなどの動きは鈍かった。

●惣菜
 惣菜は、温惣菜では揚げ物、スナック、中華、焼き物などが好調だった。要冷惣菜も、和惣菜、洋惣菜ともに動きが良く、弁当、寿司の動きも良かった。

●その他食品
 その他食品は、乳製品、ヨーグルト、食用油、麺類、はちみつ、酒類、アイスクリームなどの動きは良かったが、米、練製品などの動きは鈍かった。

<衣料品>
●紳士衣料
 紳士衣料は、スーツ、ジャケット、ジーンズ、ベスト、カジュアルパンツなどの動きは良かったものの、長袖ポロシャツ、アウターなどの動きは鈍かった。

●婦人衣料
 婦人衣料は、ジャケット、カーディガン、ベスト、長袖ブラウスなどの動きが良かったが、ニットTシャツなどの動きは鈍かった。

●その他衣料・洋品
 その他衣料・洋品は、紳士ナイトウェア、紳士・婦人肌着、男児・女児ウェア、ベビーウェア、紳士ソックス、紳士装飾品など好調だったが、男児・女児肌着、レイングッズなどは不調に終わった。

<住関品>
●日用雑貨品
 日用雑貨品は、紙おむつ、ステンレスボトル、ラップ類、ペーパー類、フライパン、衣料用洗剤などの動きは良かったものの、ランドセル、キャラクター玩具などの動きは鈍かった。

●医薬・化粧品
 医薬・化粧品は、医薬品、カウンセリング化粧品、マスクなどの動きは良かったが、ヘアメイク、ヘアケア、芳香剤などの動きは鈍かった。

●家具・インテリア
 家具・インテリアは、学習机、マットレス、羽毛布団、掛け布団、敷パッド、インテリア小物などは好調だったが、こたつ掛布団、毛布、カーテン、キッチン収納などは不調だった。

●家電製品
 家電製品は、冷蔵庫、洗濯機、液晶テレビ、エアコン、炊飯器などが好調だったが、暖房機器、ムービーカメラなどは不調だった。

●その他商品
 その他商品は、ペット用品、電動アシスト自転車、スポーツ用品などの動きは良かった。

<サービス・その他>
 旅行関連やチケット販売などサービス関連の売上高の総販売額に占める割合は0.3%であった。 
 食堂・喫茶部門売上を除く商品供給高などいずれの売上にも属さないその他売上の総販売額に占める割合は5.9%であった。
以上、 会員企業数 58社/店舗数 9,306店の集計数値

[ 2015年11月24日 ]
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