再生債権の届出期間は平成28年１月25日まで、再生債権の一般調査期間は平成28年２月15日から平成28年２月22日まで。

事件番号は平成２７年（再）第１０号となっています。

既報記事
建築土木工事の「住田建設」（愛知）／民事再生申請

明 治４４年創業の老舗の建設業者である同社は、地場中堅企業として官庁工事のほか、民間建築工事や大手ゼネコンの下請け工事など請け負っていたが、競争やコ スト上昇で採算性は悪化、過去の開発に伴う子会社への貸付金等が資金の固定化を招いていたことから、今回の措置となった。

 

住田建設(株)の財務内容と業績　平成26年7月期／千円
流動資産	824,969	流動負債	1,119,568
		固定負債	86,405
固定資産	1,034,571	自己資本	653,567
		(資本金)	48,000
総資産	1,859,540	負債+資本	1,859,540
売上高	粗利益	経常利益	自己資本
1,648,143	150,960	24,490	35.1%
・建築・土木半々の建設工事会社、固定資産の中身は子会社への貸付金で膨らんでいた。