アイコン ヤフー「治験」協力者募集情報提供へ 医薬品開発促進へ

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ヤフーは、薬の種類の多様化に伴って、製造・開発を行う際に薬の有効性や安全性を調べる臨床試験、いわゆる「治験」の需要が高まっていることから、自社で運営する検索サイト上で協力者を募る、新たな取り組みを始める。

製 薬会社が、薬の製造・開発を行う際には、国の承認を得るため、健康な人や患者の協力によって有効性や安全性を調べる臨床試験、いわゆる「治験」が行われる が、薬の種類の多様化に伴って、より多くの協力者が必要になっている。このため、ヤフーは、医療関連の企業と提携して、自社が運営する検索サイト上で治験 の協力者を募る新たな取り組みを、12日から始めることにした。

具体的には、ヤフーが運営する病気や病院の情報を検索するサイトに治験の協力者を募集する情報を掲載し、希望すれば製薬会社が行う治験に参加する手続きを進めることができる。

このサイトでは、医療情報に関する検索が1日当たり100万件以上に上るということで、治験に関する情報を提供することで、参加者を増やし、新薬の開発につなげたいとしているという。


 

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[ 2016年1月12日 ]

 

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