アイコン 5年国債 初めてマイナス▲0.38%で落札

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財務省は18日、2月に発行する満期5年の国債の入札を実施し、平均落札利回りがマイナス▲0.38%となった。
落札利回りのマイナスは5年債では初めて。

国は投資家へ額面に対して年0.1%の利子を支払うものの、元本と利払い額の合計を上回る資金が最初から国庫に入る計算になる。
 額面100円に対し平均落札価格は101円16銭に上昇し、投資家が保有し続けた場合に受け取れる実質的な利率が下がった。
日銀によるマイナス金利導入の影響で、市場で売買されている5年債の利回りがマイナスになったことを反映した。
 5年債の平均落札利回りは、昨年1月発行分の0%がこれまでの最低だった
以上、報道

手段を選ばぬと宣言している政府と日銀、貸付先のない銀行に対して貸付よとの大号令、銀行は痺れを切らし今後、円キャリーを拡大させるものと見られる。

政府は企業に対して、銀行から借り入れがいらないように内部留保させ、法人税まで下げ優遇政策を採り続けるが、設備投資は増えても更新需要がほとんど、日本企業は、海外は別として、どこに工場建設をしているというのであろうか。

政府や日銀は金融機関ばかりいじめないで、企業が政府の思惑通りに動かなければ、税を再度上げたら良い。簡単なことだ。
先が思いやられる。

 

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[ 2016年2月18日 ]

 

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