アイコン 旧ミサトの「ケーエスピー」(埼玉)/破産開始決定

蓄熱式床暖 房システム製造で旧ミサトの(株)のケーエスピー(株)(埼玉県幸手市上宇和田521-18、代表:大賀俊直)は1月27日、東京地方裁判所において、破産 手続きの開始決定を受けた。破産管財人には、藤村厚夫弁護士(電話03-5542-3878)が選任されている。

負債額は約16億円。

旧ミサト(株)の同社は、昭和36年創業で、蓄熱式床暖房システムの開発・製造会社。

「ヒートバンクシステム」「愉快暖楽」、「春くーるエコ」「あせぽた」、電気融雪システム「雪どけ」などの商品群を製造販売、技術的にも高い評価を受けていた。

しかし、営業力に乏しく売り上げ不振が続く中、工場建設など設備投資にかかわる借入金は膨らみ、経営不振に陥っていた。同社は、新ミサトを設立して事業を移管、同社はミサトからケーエスピーに社名変更し残務処理に当たっていた。

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[ 2016年2月 3日 ]

 

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