アイコン ドローンによる貨物輸送実証実験始まる 徳島那賀町 ブルーイノベーション社製

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 国土交通省は2月24日(水)、無人航空機(=ドローン)を活用した買い物代行サービスの事業化を構想しているMIKAWAYA21(株)(本社:東京都港区、これからの会社)と共同で、徳島県那賀町鷲敷地区において、無人航空機による貨物輸送実験を実施すると発表した。

飛行ルートは、下図の離陸地点から和食を北東方向に500m飛行し、畑地に着陸するルート。機体に貨物を搭載し、速度は3m/s程度、高度50m程度を飛行。フライト数は1往復の2回とする。なお、離着陸のみ手動操作とし、飛行は自動航行を予定。
ドローンは、最大積載量6キロのブルーイノベーション(株)製8軸ローターのマルチコプターを使用する。
すでに千葉市はドローン宅配などを行う国家戦略特区に指定されている。

ドローンによる貨物輸送

 
機体の諸元等
製造者
ブルーイノベーション(株)
機体形式
8軸ローターのマルチコプター
機体寸法
直径:1,111mm
高さ:485mm
機体構成
カーボンファイバー製
重量
5.3kg(バッテリーを含む。)
最大積載量
約6kg
飛行性能
航続時間:最大20分
耐風性能:最大8m/s
 
ドローンによる貨物輸送 
 
<メーカー兼コンサル>
会社概要
会社名
ブルーイノベーション株式会社
設立年月日
平成11年6月10日
本社所在地
東京都千代田区神田錦町3-16-11 エルヴァージュ神田錦町4F,5F
URL:http://www.blue-i.co.jp/
試験飛行場
茨城県つくば市和台17-5 「JUIDA・GOKOつくば試験飛行場」
京都府相楽郡精華町光台二丁目2番地2 「JUIDA・ATRけいはんな試験飛行場」
資本金
103,000,000円(資本準備金含む)
従業員数
27名(平成28年2月時点)
事業内容
無人航空機の安全飛行管理システムの開発
無人航空機のソリューション・研究開発事業
システム開発事業
一般社団法人 日本UAS産業振興協議会(JUIDA)の運営業務(事務局、代表が事務局長)
主要取引先
官公庁
民間企業(建設コンサルタント、建設・土木会社、測量会社、広告会社など多数)
 
ドローン
 
本国アメリカではすでに実証事件に入っているアマゾンも千葉市のドローン特区に参加する。
 日本は、こうした事業者たちが1社にまとまらなければ、巨額を投じる米勢やドローンの№1売り上げを誇る中国企業勢に駆逐されてしまうだろう。日本は急に政府がでしゃっばって来ても世界時間からはすでに遅すぎている。
 少しは簡素化されたものの、ドロンに対するバラバラ行政をなんとかしなくては・・・。

[ 2016年2月20日 ]
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