アイコン リニア新幹線「第四南巨摩トンネル・西工区」西松建設JVが受注/JR東海

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JR東海は、平成28年開業予定で進められているリニア中央新幹線の建設を巡って、巨摩山地を貫く「第四南巨摩トンネル」のうち、およそ2.6キロの区間について、工事契約を締結した。
山梨県内での本格的な工事契約は、南アルプストンネルに続き2件目。

JR東海によると、リニア中央新幹線の、巨摩山地を貫く「第四南巨摩トンネル」のうち、西側の約2.6キロの区間について19日、西松建設・青木あすなろ建設・岩田地崎建設JVとの契約を終えたという。
「第 四南巨摩トンネル」は、富士川町から早川町までの全長8.6キロのトンネルで、このうち、今回契約を結んだ「西工区」は、最も深い所では、地上から700 メートルの深さに達し、本線と分岐する連絡坑も掘削するため、断面積は最大で約300平方メートルに及び、高度な施工技術が必要だという。
工期は2026年5月末までの約10年間で、住民を対象にした工事説明会を開いたあと、着工する予定。
山梨県内で、リニア中央新幹線沿線の本格的な工事契約は、昨年12月に着工した南アルプストンネルに続いて2件目。

 JR東海は、リニア中央新幹線の建設プロジェクトで、
1、「中央新幹線第四南巨摩トンネル新設(西工区)」の施工者を西松建設・青木あすなろ建設・岩田地崎建設JV、
2、「主要地方道松川インター大鹿線道路トンネル新設(西下工区)」の施工者を熊谷組・神稲建設JV、
3、「同(四徳工区)」の施工者を戸田建設・吉川建設JV
にそれぞれ決定した。

 南アルプストンネルは、
山梨、静岡、長野3県にまたがる全長25キロ。
山梨(7・7キロ)、静岡(8・9キロ)、長野(8・4キロ)の3工区に分かれる。
山梨工区は、大成、佐藤工業、錢高JV。
長野工区は、鹿島、飛島、フジタJV。
で工事がすでに進められている。



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[ 2016年7月21日 ]
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