高級ブランドバッグ輸入の「朝日産業(株)」(東京)/破産開始決定
ブランド物のバッグやアクセサリー輸入の朝日産業(株)(東京都中央区日本橋箱崎町20-14、代表:加登將彦)は2月26日、東京地方裁判所において、破産手続きの開始決定を受けた。破産管財人には、鈴木道夫弁護士(電話03-5565-1830)が選任されている。
負債額は約24億円。
同社は、輸入したブランド物のバッグやアクセサリー類を小売店や通信販売業者に卸販売するほか、自社でもネット通販に進出していた。
リーマン・ショック以降、消費不況が続き、平成19年3月期には43億円超の売上高があったものの、最近では20億円を割り込み、超円安が進んでこともあり採算性も悪化させていた。
会社概要
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会社名
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朝日産業(株)
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本社地
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東京都中央区 日本橋箱崎町20-14 日本橋巴ビル 5F
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代表取締役
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加登将彦
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設立
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昭和35年6月21日
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資本金
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4000万円
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年商
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40億円(平成20年3月決算時)
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事業内容
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バッグ・服飾雑貨等の輸入、卸販売及び小売
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取り扱いブランド
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シャネル、ルイ・ヴィトン、エルメス、グッチ、プラダ、ディオール、コーチ、クロエ、ボッテガ・ヴェネタ、ブルガリ、カルティエ等
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取引銀行
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三菱東京UFJ銀行・大伝馬町支店、東京都民銀行・茅場町支店
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[ 2016年3月 2日 ]
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