アイコン 1月の消費支出▲3.1%も減少し5ヶ月連続減 実質賃金も5ヶ月連続減

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総務省が発表した「家計調査」によると、今年1月の消費支出は、1人暮らしを除く世帯で28万973円となり、物価の変動を除いた実質で前年同月比▲3.1%下回った。消費支出の減少は5ヶ月連続。
これは、比較的暖かい日が続いたため、暖房に使われる電気代やガス代といった光熱費や、コートなど冬物衣料への支出が減ったことなどが主な要因と総務省は分析しているが結構寒い日もあった。
総務省は、支出の減少は続いているものの、減少幅は前月よりも縮小しているとして消費支出に関する判断を「弱い動きがみられる」に据え置いた。

また、併せて発表された自営業者などを除く勤労者世帯の今年1月の収入は、43万4330円と、物価の変動を除いた実質で、前年同月を▲1.3%下回って5ヶ月連続で減少した。

1月は、実質賃金のマイナスが続き、消費もマイナスが続く。アベノミクスの期待の星「投資家」も日銀に何をやらせても反応がなくなるほど株式相場も低迷が続き盛り上がらなくなった。「企業」も中国・東南アジア経済の低迷から、輸出製造業の業績に陰りが出、さらに円高ときて、為替損の懸念さえ出てきている。

3月末の株価が低迷すれば、評価損さえも企業の業績の足を引っ張るものとなる。高価格帯に位置するiPhoneも日本も外国も売れなくなった。救いは米中の自動車販売だけか。

 
東京の平均気温
2014
2015
2016
1
6.3
5.8
6.1
2
5.9
5.7
7.2
3
10.4
10.3
 
4
15.0
14.5
 
5
20.3
21.1
 
6
23.4
22.1
 
7
26.8
26.2
 
8
27.7
26.7
 
9
23.2
22.6
 
10
19.1
18.4
 
11
14.2
13.9
 
12
6.7
9.3
 
変平均
16.6
16.4
 
 

[ 2016年3月 1日 ]
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