アイコン 6月の企業物価指数▲4.2%と大幅下落 15ヶ月連続減

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日銀が12日に発表した6月の企業物価指数(2010年平均=100、速報値)は、前年同月より4.2%下落して99.2となった。下落は15ヶ月連続。
 昨年より原油価格(2015年6月60ドル前後)が安いことで、石油・石炭製品が下落した。為替の円高(2015年6月123円前後)や中国の増産の影響で、化学製品や非鉄金属などの価格が下がったことも、全体を押し下げた。

借金も財産とばかりに、後先のない大規模公共投資でこの難局を乗り切る計画であるが、肝心の勤労者の報酬は増えることはなく、大規模公共投資と超円安政策でも不可能だった2%物価上昇(=経済成長で可能)、今年に入り超円安が円高に大きく振れ、逆に輸出企業の業績を圧迫する事態に至っている。

 

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[ 2016年7月12日 ]

 

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