アイコン 政府3月 月例経済報告で景気減速盛り込む

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政府が23日発表した3月の月例経済報告は、全体の景気判断を「このところ弱さもみられる」とし、昨年10月以来、5ヶ月ぶりに引き下げた。
個人消費が振るわず、好調だった企業収益も中国経済の減速や円高で減っている。また、証券市場も、外部環境も悪く成長戦略の先が見えず外人投資家が逃げ出し振るわず、個人・企業の収入にも影響している。

これまで、大量の公共投資と日銀による金融緩和で企業の儲けを増やし、家計への恩恵波及を狙った落下傘方式のアベノミクスだったが、企業の落下傘は開かず、好循環が実現しないまま行き詰まりが鮮明になってきた。
個別の項目をみると、
個 人消費について「消費者マインドに足踏みがみられる」としてこれまでの「底堅い動き」との表現を7ヶ月ぶりに弱めた。年明けからの金融市場の混乱が家計の 不安を呼び、消費を冷え込ませたほか、新車販売低迷も続いているため。せめて、軽自動車も売れる世の中にすべきだろう。

企業の収益は「改善している」との表現を続けてきたが「非製造業を中心に改善傾向にある」として製造業の収益状況が悪化しているとの認識を示した。判断引き下げは1年7ヶ月ぶり。中国での販売が停滞、円の急伸で製造業の輸出採算も悪くなっているため。3月末の株価しだいでは評価損が企業収益を圧迫する可能性もある。実質政府直轄のGRIFに買い支えと゜ころか高値追いしてもらいたい。 

以上、報道などなど参照

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[ 2016年3月24日 ]

 

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