アイコン 追報:トータル・アイ(株)、山一(株)、(名古屋)/破産開始決定

各種雑貨卸のトータ ル・アイ(株)(愛知県名古屋市中区錦1-7-28、代表:岡下一昭)と関連子会社の山一(株)(同、代表:岩崎泰典)は3月23日、名古屋地方裁判所に おいて、破産手続きの開始決定を受けた。破産管財人には、山田尚武弁護士(電話052-223-5555)が選任されている。

負債額は山一が約24億円、トータル・アイが約16億円。

トータル・アイ(株)は、中国などへ製造委託してアイデア商品、玩具、雑貨、寝装寝具、健康グッズ、家電、自動車用品等の卸業を行っていたが、安倍首相の超円安政策により輸入コストが大幅に上昇、消費低迷で量販店への卸価格に転嫁することもできず、資金繰りに行き詰った。

山一(株)は、旧・マルト長谷川で、明治17年創業の旅行かばんを主体とした老舗の卸販売業者で、トータル・アイの傘下になっていた。

 超円安に泣いた。

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[ 2016年3月24日 ]

 

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