土木・建築工事業の（株）球建設（沖縄県宜野湾市真栄原１－２１－１、代表：渡久地保雄）は３月２８日、申請処理を田島啓己弁護士（電話０９８－８３４－９８２０）に一任して、那覇地裁沖縄支部へ民事再生法の適用申請を行った。

負債額は約８億円。

同社は昭和３８年創業の土木建築工事業者。墓地公園開発に参画したものの資金が固定化、取引業者の破綻から不良債権もあり、金融負担が増加するなか、本業の業績は伸びず、今回の措置となった。
民事再生により、今後、受注額に見合う経営体制作りを行う見込み。