アイコン 山田博司、売られた喧嘩、たしかに買ったよ。Part6

キジも鳴かずば撃たれまいに

山田ひろし「キジも鳴かずば撃たれまいに」とは故事ことわざ辞典によると「雉は鳴かなければ居所を知られず、撃たれることもなかったのにという意味から、無用な発言をしたために、自ら災いを招くことをいう」。とある。

長崎の山に棲むキジは昔からケーン・ケーンと鳴くそうだが、五島市の山田村に棲むヒロシというキジはリケーン・リケーンと毎日、毎日泣いてるそうである。

長崎県議会に山田博司という県議会議員がいるが山田村のヒロシというキジと親戚だろうか。この山田博司という県議も議会や委員会でリケーン・リケーンとよ く吠えてるそうである。例えば今、本誌に山田博司研究会から指摘されている坂口工業(民事再生法申請中)が国交省・長崎県が発注している「長崎・小ヶ倉・ 柳埠頭の埋め立て工事」の工事を受注し施行していた時、山田県議は委員会で専門用語を総動員して、坂口工業(山田に24年・25年と併せて100万円寄 付)の仕事を妨害していた事実も議事録(平成24年3月5日・2月定例議会・予算特別委員会)から明らかになっている。いわゆる職務権限という奴である。

山田(博)委員・・・前段は割愛・・・・それと、もう一つお尋ねします。(キタキタキタ~)
これはもうもう一つ大きな問題があって、ここで実は内航海運業法違反が発覚したんですよ。これは知っているでしょう。石塚副知事、要するに、荷物を運んで もらう人が、運送会社に頼もうとしたら、全く運送業の免許を持っていないところに運んでくださいというようなものだったんですよ。これが発覚したのは知っ ていますか。これは私が指摘させていただいたんです。そういった問題があって、この内航海運業法違反の事前の発覚があったということは、ご存じか、ご存じ ないか、それだけお答えください。

石塚副知事・・今、2点お尋ねがありました。2点目のご指摘でございます。委員ご指摘の内航海運業法に触れる工事計画書の中での届け出があったということ はご指摘のとおりでございます。ただ、これにつきましては、改善する旨指摘をいたしまして、それに沿った改善計画書が提出され、適切に施行が行われたとい うふうに理解をしております。

山田(博)委員・・・それで、内航海運業法違反という指摘がありましたということでしたけれども、これは石塚副知事、もっと大きなことがわかったんです。 このふ頭用地のふ頭全体の予算を見積もりする時、実は見積もりを9者から聴取しております。長崎県は予算取りする際に9者に見積もり依頼をしておりま す。実はこの内航海運業法の資格を持っている会社に直接はやっていなかったんです。要するに免許を持っていないところから見積もりを取っていたんですよ。 こういった事実をご存知でしたか。知っていたか、知っていなかったか、それだけお答えください。時間がありませんから。お願いします。(※山田ドヤ顔)

石塚副知事・・私自身は、今の点については承知しておりませんでした。

山田(博)委員・・・では、土木部長、ご存知でしたか。お答えください。(※山田大きくドヤ顔)

村井土木部長・・1者、免許があるということを聞いておりました。以上でございます。

山田(博)委員・・・いやいや、土木部長、1者じゃないんだよ。ほかのところは全部あるんですよ。だって内航海運業法の資格を持っているところというのがないんだから。それを持ってないところから、あんたたちは取っていたんですよ。こういったことがあったんです。
 土木部長、ご存じないですか。もう1回お答えいただきますか。(※山田ヤクザのように睨みつける)

村井土木部長・・この見積もりにつきましては、彼杵から長崎までということの、ある程度の距離の中で見積もりをするということでございまして、実際には内航海運業法の適用については、工事内の事業であるならば内航海運業法というのが適用にならないというふうに聞いているところでございます。
見積もりに関して、そういったことが問題になるというふうには認識してないところでございます。
以上でございます。(※村井土木部長・余裕の表情)

山田(博)委員・・・土木部長、今の話を聞いて、免許を持っていないところで、仕事がどのようにできるかわからないところから見積もりを取ったということは、やっぱりこれは深く反省しないといかんと思いますよ。今の答弁では、専門家が今日聞いていたら、「何を言ってるんですか」となりますよ。これは。
石塚副知事、今日はずっとあなたと議論させていただきましたけども、この前、五島に行った時、「山田先生は声が大きいから怒っているんですか」と言われた けれども、私は怒っていないんですよ。たまたま私は声が大きいだけなんですよ。石塚副知事。私は怒っていないんです。これが地声なんです。(発言する者あ り)ぜひともご理解いただきたい。石塚副知事、私がなんでこういった一連の問題を質問したか。やっぱり現場の職員は一生懸命やってるんですよ。しかし、私 がこの指摘をいろいろとさせていただいても何ら改善しようとしないんですよ。・・・・・と、今度は砂屋(有明商事)に頼まれたのかスラグ(砂の代替商品と して使用されてる鉄を作る時にできる副産物)を排除する意図のリケーン発言を繰り返し行う。

実は山田(博)が、内航海運業法違反だと執拗に指摘していた会社こそ約16億円の負債を抱え、平成27年12月24日付けで長崎地方裁判所に民事再生法の 適用申請をした坂口工業である。平成24年3月5日の県議会・予算特別委員会で弱った羊の肉に執拗に喰らいつくハイネナのような県議こそ山田博司である。傷ついた坂口工業を散々に傷めつけた山田は、その坂口工業から同じ年の平成24年12月20日、表で50万円、翌平成25年11月6日にも表で50万円の寄付金という 名目の口止め料を山田はまんまと集金している。これは「公職者による職務権限・斡旋利得罪(第1条・第2条)の疑惑が考えられる)」に該当し、反面、世間ではふつうこのような行為を(ゆすり・たかり)と呼んでいる。もっと分かり易く言えば「恐喝」「カツアゲ」ともいう。
山田博司、売られた喧嘩、たしかに買ったよ。・・・・・・Part7に続く。

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[ 2016年3月31日 ]
 

 

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