皇族ご宿泊の奥飛騨温泉「平湯館」（岐阜）／民事再生申請
大正年間創業の温泉旅館（株）平湯館（岐阜県高山市奥飛騨温泉郷平湯７２６、代表：沖本憲嗣）は３月３０日、申請処理を網野精一弁護士（電話０３－３２７３－２６００）ほかに一任して、東京地方裁判所へ民事再生法の適用申請をした。
負債額は約１６億円。
不況による集客不足で、後続の温泉旅館との競合も激しく、設備投資負担も重く、経営不振に陥り、今後の事業再生を（株）ワールドリゾートオペレーション(東証一部のリロ・ホールディング傘下)を委ねるため今回の措置となった。
[ 2016年4月 1日 ]
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