アイコン 志賀原発 真下に活断層  すぐそばの2号機は条件付OK バカもいい加減に

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志賀原発 真下に活断層原子力規制緩和委員会は4月27日、北陸電力志賀原発1号機(石川県)の原子炉建屋直下を通る断層について、「活断層と解釈するのが合理的」とするお手盛りの有識者会合の評価書を受理した。規制緩和委はこの評価書を踏まえ、今後、安全審査で最終判断する。

 北陸電力が安全審査で結論を覆せなければ、1号機は廃炉に追い込まれることになる。(但し、すくそばの2号機は別)
 原発の新規制基準は、約12万~13万年前以降に動いた断層を活断層としており、真上には重要施設を設置できないとしている。
現在、安全審査中の2号機もタービン建屋などの直下を走る断層が活断層と判断された。

安全審査でも結論が変わらない場合、再稼働するには、大規模な耐震工事や配管の付け替えを迫られる。

有識者会合は昨年7月に「評価書案」をまとめ、その後、別の専門家の検証を経て「評価書」を決めた。
1号機の建屋直下を通る「S―1」断層について、「活動したと解釈するのが、より合理的」とした。1、2号機の重要設備の下を横切る別の断層についても活断層の可能性があるとしたが、深いため、過去の活動でもズレは地表まで及んでいないとしていた。
以上、

北陸電力と経産省は、志賀原発の開発に当たり、権威ある御用地震学者たちを並べ立て、原発を設置したものの、御用地震学者の良識が権威欲しさの狂気の沙汰だったことが判明したことになる。しかし、200メートルも離れていない2号機については、耐震強化すれば問題ないとするなど、今回の地震学者たちも規制緩和委員会や経産省の意向に沿った内容としている。

今回の熊本大地震でもこれまでまったく知られていなかった南阿蘇から西原町に至る断層が動いたとする専門家による現地調査により発表されている。断層などどこにあるのかもまだ未解明なところが多く、ましてや海側となるとほとんど手が付けられていないのが実情だ。
実際、熊本のような地震が志賀原発近隣で起こらない限り、国も県民も住民もその怖さは分からないというのが実情だろう。
川内原発の耐用ガル数は620ガル、熊本地震は1580ガルだった。熊本地震を起こした中央構造線布田川および日奈久断層、その先にあるのが川内原発だ。

東大のバカ学者は今回(川内原発について)もフクシマ原発同様、いい加減な発言しかしておらず、2000ガルでも大丈夫に造られていると相変わらずバカコメントを出している。例え建物が大丈夫であっても、中の原発機器や接続配管が大丈夫かどうかはまったく分野外のようだ。
九大の先生は、未知の断層はいくらでもあり、どう動くかは誰にもわからないとしている。実際、熊本大地震(W)を誰が予見できたというのだろうか。

[ 2016年4月27日 ]
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