アイコン (株)ワランティマート、(株)ワランティオペレーティングサービス(東京)/民事再生申請

メー カー保証後の延長保証サービスの(株)ワランティマート(東京都品川区大井1-20-6、代表:坂本達也)と関連で修理業の(株)ワランティオペレーティ ングサービス(同、同)は3月31日、申請処理を向山文俊弁護士(電話03-3595-2070)ほかに一任して、東京地方裁判所へ民事再生法の適用申請 を行った。

負債額は合計で約9億円。

同社は、家電店や住設機器販売店向けに、メーカー保証後の延長保証サービスを行っていたが、主力顧客の家電店の販売が不況で売れず、一方、故障サービスは増加し、ビジネスモデルが崩壊して、今回の措置となった。

当ビジネスモデルは、メーカー保障期間中も保証契約料を貰え、当期間中はメーカーで修理することから、ポロ儲かり状態。しかも、故障が発生する機器の頻度はメーカー保障期間中がほとんどで、メーカー保証後の修理は以外と少ないとされている。例え、故障があっても契約先が増加して、売上高が伸張し続ければ、故障の修理費用を簡単に吸収できる。しかし、売上高が減少したらば、ビジネスモデルは崩れる。それも低次元の売上高では経費倒れになってしまう。

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[ 2016年4月 1日 ]

 

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