（株）多加良屋（札幌）／破産開始決定
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老舗水産物加工業者の（株）多加良屋（北海道札幌市東区北６条東６－２－３、代表：前田忠義）は４月１日、札幌地方裁判所において、破産手続きの開始決定を受けた。破産管財人には、津田秀太郎弁護士（電話０１１－２０７－１０６０）が選任されている。
負債額は約２億円。
同社は昭和８年創業の水産加工業者、サケやカニ、ホタテなどの魚介類の加工を行い、高級贈答品などとして百貨店や専門店などに卸していた。しかし、アベノミクスによる個人消費低迷により土産品など高級品は売れず、大幅に売上高を落とし、今回に事態に至った。
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[ 2016年4月 5日 ]
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