アイコン 郡山大町センター(株)(福島)/破産開始決定 負債18億円

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「郡山大町センタービル」運営の郡山大町センター(株)(福島県郡山市大町1-4-5、代表:永井スミ子)は4月28日、福島地裁郡山支部において、破産手続きの開始決定を受けた。破産管財人には、伊藤高史弁護士(電話024-973-6136)が選任されている。

負債額は約18億円。

  同社は昭和45年12月、郡山駅前の地権者が大手スーパーのダイエーへの賃貸を目的に設立された不動産賃貸会社。大町商店街に「郡山大町センタービル」の 全部と「サンビル」の一部を所有し、昭和50年11月からダイエー(本館地上11階、地下1階・別館地上8階)が営業を開始し、家賃収入を得ていた。しか し、ダイエーは当店の業績不振から平成6年に撤退、、以降空きビルとなっていた。

その後、税金滞納・市の差し押さえ、東日本大震災被災、一部解体などを経過していた。行政も空ビルのままの放置にも困り、市内の貸しビル業者が一定条件下で購入を打診したことから、差し押さえの市当局などもまち活性化のため妥協、このたび、任意売却が決定し、今回の措置となった。

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[ 2016年5月16日 ]

 

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