（株）黒木書店（福岡）／特別清算申請
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破綻した栗田出版販売（株）子会社の（株）黒木書店（福岡市西区野方１－５－２０、代表清算人：森脇啓太）は６月１５日、福岡地方裁判所において、特別清算手続きの開始決定を受けた。
負債額は約６億円。
同 店は、福岡市や近郊の各地に店舗展開し、ピークには１６店舗、売上高は３０億円以上を計上していたが、ネットの台頭で本やＣＤが売れなくなり経営不振に。 債権者で出版取次業界第四位の栗田出版販売（株）が２００４年に１月に、同社を１００％子会社化し、店舗を縮小して営業を続けていた。
しかし、親会社になった栗田出版販売（株）が昨年６月民事再生を申請して経営破たんしたことから、事業継続が困難となり、同年１０月に解散を決議していた。
既に昨年から全国チェーンの宮脇書店に買い取られ、宮脇書店になっている店舗もある。
なお、福岡には同じ名前の黒木書店があるが別法人で関係ない。
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[ 2016年6月24日 ]
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