アイコン 日本リゾーツ(株)(京都)/民事再生申請

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二条城北側の不動産開 発の日本リゾーツ(株)(京都市東山区下河原町463-1、本店登記:東京都港区虎ノ門1-7-6、代表:梅野聖雄)は6月3日、申請処理を泊昌之弁護士 (電話03-5511-4400)ほかに一任して、東京地方裁判所へ民事再生法の適用申請を行い、監督命令を受けた。監督員には、古賀政治弁護士(電話 03-3504-2323)が選任されている。

負債額は約40億円。

同社は、「京都二条院離宮構想」として二条城の北側に約 4600坪の広大な土地を購入、レストランや物販店を併設した高級ホテルおよびオークションハウスの都市型高級リゾート施設の建設を計画していた。しか し、計画が頓挫し、所有した不動産の売却へ、しかし、売買契約を締結した購入先とトラブルになり、同社は競売を申し立てられ、競売期日が今月末に迫ってい た。

同社は、競売を回避するため、対抗措置として民事再生の適用申請を行い、その間に、問題の売買契約を解除、別途、購入人に売却して債務を弁済するという。

以上、

競売逃れに民事再生申請、法が法を制する。旨くいくかなぁ?

競売の申し立てに対し、裁判所は受理しており、同社に何か非があることも確かなようだ。

今後は、同社がどこから資金調達しているのかで成り行きは変わる。同社の借入先が一般債権者になれるならば、同社の思惑通りに進む可能性が高い。京都都心で4600坪のまとまった土地は殆ど出ず、インバウンド京都・希少価値もある。

[ 2016年6月10日 ]
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