土木工事業の（株）西建設（福岡県八女市星野村５０３３、代表：橋爪義和）は６月１５日事業停止、事後処理を村松謙一弁護士（電話０３－５１５９－５０５５）ほかに一任して、自己破産申請の準備に入った。
負債額は約６億５千万円。

同社は昭和２９年創業の土木工事業者。八女市を中心とした福岡県筑後地方を営業基盤に、官庁工事のほか、地元建設業者からの下請け工事で、道路工事・河川護岸工事などを受注していた。
２０１２年に発生した九州北部集中豪雨で、星野村も大被害を受けたが、現在も災害復旧工事の発注が続いている。
しかし、同社は、資材高や外注労務費が高騰して採算性を悪化させていた。もともと借入金も大きく、資金繰りにも窮しており、今回の事態に至った。

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東京の弁護士さん、地元の弁護士さん委任されているのだろうか。まさか、東京地裁に申請することはないだろう。そんなことしたら、債権者が大迷惑になる。