アイコン 東京メタレックス(株)、東京機鋼(株)(埼玉)/自己破産へ

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金属卸および機械部品加工の東京メタレックス(株)(埼玉県加須市大越1389-7、代表:早津達雄)と関連の東京機鋼(株)は5月26日事業停止、事後処理を黒澤洋介弁護士(電話048-940-3971)ほかに一任して、自己破産申請の準備に入っている。

負債額は東京メタレックスが約2億円。

金属・機械製造会社が海外への工場進出を加速させ、国内需要が細り、同社の取引先の受注環境が悪化、同社の売上高や部品加工の受注も減り行き詰った。

アベノミクスによる円安下でも製造業者は、日本へ工場回帰させるどころか海外へ進出している。日本では人口減・市場縮小が保証されており、空前の利益を上げている輸出型製造会社は、国内で工場などの大型投資をほとんど行わず、機械等の更新需要の設備投資で、政府の設備投資拡大の要請に対してお茶を濁している。

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[ 2016年6月 3日 ]

 

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