アイコン (株)トワロンド(岐阜)/自己破産へ

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縫製加工の(株)トワロンド(岐阜県関市千疋385-1、代表:三輪隆彦)は6月1日事業停止、事後処理を河合良房弁護士(電話058-262-7997)に一任して、自己破産申請の準備に入った。

負債額は約3億円。

同社は、大手アパレルメーカーから受注し、自社工場のほか、中国や東南アジアへ合弁進出し、生産コストを下げるなど積極的な展開を図っていたが、アベノミクスによる超円安政策により輸入コストが大幅に上昇し、採算性を悪化させ、行き詰った。

アベノミクスで喜んでいる業種は、公共投資で潤う土木建築業、不動産業、輸出製造業、輸入コスト高を価格転嫁した大手食品メーカー、大金持ちなどなど。

泣いている業種は、価格転嫁できない中小輸入関連業者、輸入コスト高の物価高による消費不況で衣服等内需関連業者、マイナス金利で銀行、貧乏人などなど。

 

 

 

 

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[ 2016年6月10日 ]

 

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