アイコン 軍事衝突はこうして起きる 中国がまた嘘・捏造か 最後は国際へ向けた発表力の差だけ

スポンサード リンク

萩生田光一官房副長官は5日午前の記者会見で、6月17日に航空自衛隊機が中国軍機に対して緊急発進(スクランブル)したことを巡り、中国国防省が日本側が挑発したとの談話を公表したことについて、「中国軍用機に挑発的な行為をとったという事実はない」と否定した。
中国側は、空自機が中国軍機に向けて火器管制レーダーを照射したとしているが、萩生田氏は「火器管制レーダーを使用してロックオンを日本側からした事実もない」と反論した。

<中国共産党機関紙の報道>
中国共産党の機関紙人民網は7月5日次のように報道している。
日本政府関係者は、6月17日に中国軍機が釣魚島(日本名・尖閣諸島)に南下し、緊急発進した航空自衛隊のF-15戦闘機と数度正面から向き合ったと発言した。
こ れについて国防部報道局は、微博(ウェイボー)の公式アカウントで「日本側の発言は全く白黒を逆さまにし、世論を惑わすものだ。日本機の挑発的行動は空中 の不測の事態を引き起こす可能性が極めて高い。中国側は日本側に対して、一切の挑発的行為を止めるよう要求する」と表明した。

【記者】
報道によると、日本政府関係者は、最近中国軍機が釣魚島に南下する事件が繰り返し発生していると述べた。6月17日、中国軍機が釣魚島方面に南下し、航空自衛隊はF-15戦闘機を緊急発進した。日本側は危険を避けるため、赤外線フレア弾を発射した後、空域を離れたという。これについて確認をいただけるか。

【中国の国防部報道局】
日本側の発言は全く白黒を逆さまにし、世論を惑わすものだ。6月17日、中国軍のSu-30戦闘機2機が、東中国海防空識別圏で通常の巡航を行なっていた。日本側のF-15戦闘機2機が急速接近、挑発し、さらには射撃管制レーダーを中国側に照射した。中国側は果断に対処し、戦術機動などの措置を講じた。日本機は赤外線フレア弾を発射した後に退避した。日本機の挑発的行動は空中の不測の事態を招き、双方の人員の安全を脅かし、地域の平和と安定を破壊する可能性が極めて高い。領土主権と国の安全を守る中国軍の決意と意志は断固不動たるものだ。中国側は日本側に対して、一切の挑発的行為を止めると同時に、できるだけ早く中国側と同じ方向に向かい、交渉の障害を取り除き、中日防衛当局の海空連絡メカニズムの再開・運用のための環境を整えることを求める。
と掲載している。

統率が取れていない中国空軍機とのトラブルは、今後とも発生する。そうした中で、重大問題が発生したときに、ことの成り行きをすべての国際機関に即刻伝達できるように、音声と画像を常に取得できる体制が必要だ。戦闘機や偵察機の内外にドライブレコーダーを何台も取り付け、データとして常に送信させれば、情報は取得できる。

今回のように、中国はいくらでも事実を捏造し、仕掛けてくる。ただ、肝心の国連機関が中国大好きの韓国のノータリンに乗っ取られており、国連以外の機関や世界の報道機関に瞬時に情報提供することが望まれる。日本は韓国には情報戦で短期的には負けたが、世界の報道機関や国際機関を利用してこなかった日本のこれまでの政治家に問題がある。
内側でゴチャゴチャ言っても世界には通じない、まずは外国特派員の記者たちに即刻情報提供することだろう。その点、韓国や中国は国益のためなら嘘でも捏造でも何でもかんでも利用する。何が国益なのか日本の政治家は考え過ぎて、真面目すぎて、周りを気にし過ぎてわかっていない。

 東シナ海の中国による一方的な防空識別圏は、すでに自国領域とした発表になっている。それもこれも経済最優先のオバマのバカたれが、中国まで出向いてまで、防空識別圏の設定を暗黙の了解事項にしたことが、こん日の南沙諸島の埋め立て問題に発展、中国の一方的な9段線内の領域化(南シナ海ほぼ全域)を進めさせる最大の原因を作った。目先の小銭に大銭を失ったアメリカ合衆国オバマ大統領である。
 

スポンサード リンク
[ 2016年7月 6日 ]

 

コメントをどうぞ

関連記事

  • この記事を見た人は以下も見ています
  •  
  • 同じカテゴリーの記事です。
  •   
スポンサード リンク
 


PICK UP


PICK UP - 倒産

↑トップへ