アイコン 自衛隊軍の戦闘機スクランブルは南も北も大変 ロシア昨年の1.5倍

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0706_09.jpg空自衛隊の北部航空方面隊が領空侵犯のおそれがある航空機に対して行ったスクランブル=緊急発進の回数はロシア機に対する発進が増えたため、6月までの3ヶ月間で、昨年の同時期に比べ1.5倍に増えた。

防衛省によると、航空自衛隊千歳基地と青森県の三沢基地に戦闘機部隊を持つ北部航空方面隊が行った緊急発進は、今年4月から6月までの3ヶ月間で計72回と、ここ5年間では2番目に多くなっている。

これは、北部航空方面隊の緊急発進の大半を占めるロシア機に対する発進が全国的に78回(ほかの方面隊分含)と前年同時期に比べ21回増えたことが原因。

この3ヶ月間でロシア機の領空侵犯はなかったが、6月27日には、IL38哨戒機が樺太上空から東北沖の太平洋を長距離飛行し、その翌日には根室沖から東北沖の太平洋を長距離飛行するなど特異な飛行も相次いでいる。

防衛省は、「全国的に見ると尖閣諸島周辺の中国機の活動が活発化しているが、ロシア軍の活動も引き続き注視していく必要がある」としている。

<南は・・・>
一方、中国については、防衛省が7月5日、日本領空に接近した中国軍機に対する航空自衛隊戦闘機の緊急発進(スクランブル)回数が、今年4~6月で199回だったと発表した。昨年の同時期から85回増加し、四半期ベースで過去最多となった。
東シナ海では、中国軍艦が日本領海や接続水域への侵入を繰り返しているが、上空でも中国軍による軍事的圧力が高まっている実態が浮き彫りとなっている。

時代錯誤な大中華圏構想の中国とゴロツッキーのロシアも元々共産独裁国、やりたい放題。
以上、

習とプッチンが話し合って日本に対して共同歩調をとっているのだろう。先般も東シナ海で共同軍事演習を行っていた。
現在ロシアはウクライナ問題で、米国はじめ西側諸国から経済制裁を受け、中国にくっついているが、決して一枚岩ではない。
ウクライナのクーデターは元々米CIAが画策し、ソチ冬季五輪開催期間中を絶好の機会として実行に移したもの。プーチンがプッチンして反撃に出、ウクライナはクリミヤ半島を失い、ウクライナ東部のロシア人地域が半独立状態に、結局成功したのか失敗したのかよくわからない。CIAが絡んだアラブの春、結局、シリア・リビアもイラク同様グチャグチャにしてしまっている。

ロシアも民族が団結し、また中国へ天然ガスのパイプラインを敷き販売、経済の難局を凌いでいる。正義など政治の道具でしかなく実態は何もなく、あるのは権力抗争だけ。

経済制裁下、ロシアの経済疲弊に旨く立ち回ったら、北方4島の返還も夢ではなかったが、結果は米国に尻尾を振り振り経済制裁に同調してしまった。自衛隊軍を強化して、北方領土を実力行使で奪還するとでもいうのだろうか。日本の国益はすべてアメリカ様とともにあるという大きな錯覚に陥っている面が甚だしい。石原元都知事が昔言った、時と場合の使い分けができない「ノーと言えない日本」のままのようだ。腰巾着。

 

[ 2016年7月 6日 ]
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