アイコン WADATSUMI BENEFIT LIMITED(東京)/破産開始決定  アーツ証券関連

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アーツ証券関連のWADATSUMI BENEFIT LIMITED(英領西インド諸島、ケイマン諸島、グランド・ケイマンKY1-1108、フォート・ス トリート75、私書箱1350号、クリフトン・ハウス、エステラ・トラスト(ケイマン)リミテッド気付、日本法人登録:東京都千代田区丸の内3-1-1、 代表:齋藤文範)は6月29日、東京地方裁判所において、破産手続きの開始決定を受けた。破産管財人には、岩知道真吾弁護士(電話 03-6214-3222)が選任されている。

同社は、 アーツ証券(株)(東京都中央区)、ワダツミ(株)(東京都千代田区)が共同で設立した特別目的会社。

アーツ証券などが、中小企業の資金繰りを支援するため、売掛債権を買取り、「中小企業資金繰支援債」を発行し、同社は資金調達を行っていた。

しかし、買取った売掛債権の一部は回収不能、アーツ証券の破産申立書では、中小企業資金繰支援債の発行総額は約5億22百万円であったが、約5分の1は回収不能の可能性。

アーツ証券と関係し医療債券のレセプト債を発行していた(株)オプティファクター(東京都渋谷区)と関連会社7社が平成27年11月に負債額合計約354億円を抱え破産開始決定を受けた。 アーツ証券も今年3月31日に負債額約59億円を抱え破産開始決定を受け、同社も今回の破たん処理となった。

以上、

こういう会社は、いつ潰れてもいいように巨額の報酬を得ていたものと思われ、いくら破産しても、個人保証はしておらず、犯罪行為を立証できなければ、刑事も民事も訴追できないことを知り尽くしている。それとも、パナマ運河かバミューダに資金を沈めているものと思われる。

[ 2016年7月 6日 ]
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