アイコン 7月の消費支出▲0.5%減、収入▲1.8%減 自動車販売不振影響

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総務省が30日発表した7月の家計調査によると、全世帯(単身世帯除く2人以上の世帯)の消費支出は27万8067円で、前年比で実質▲0.5%減となった。減少は5ヶ月連続。

季節調整済み全世帯消費支出は前月比2.5%増となり、3ヶ月ぶりに増加した。

総務省は基調判断を「消費の弱い状況が続いている」に据え置いている。

消費支出の減少に最も影響したのは自動車購入で、7月は販売側の統計でも新車、中古車ともに振るわなかった。軽自動車は不振が続いている。国内外のパック旅行や婦人服なども減少した。

一方、増加に寄与したのは、設備修繕・維持などのリフォーム関連で、6月が天候不順だったこともあり、7月に後ずれした需要もあるとみられる。エアコンや電気洗濯機などの白物家電も好調だった。

7月の勤労者世帯の実収入は、1世帯当たり57万4227円となり、前年比で実質▲1.8%減と2ヶ月ぶりに減少した。名目は同▲2.2%減だった。

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[ 2016年8月30日 ]

 

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