アイコン 高江の人斬り以蔵・「しばき隊」添田起訴される

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まともな日本人なら今の日本の新聞やマスコミがいかに読むに値しないかを気付いてきている。
特に沖縄2紙、沖縄タイムス、琉球新報という特定反日団体のコマーシャルペーパーの胡散臭さは病的といってもいい。

沖縄の新聞は益々信頼を失くし、インターネットは更に進化していく。

農と島のありんくりん
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移り変わる自然、移り変わる世情の中で、真実らしきものを探求する

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高江をめぐる状況は、大きなコーナーを曲がったような気がします。

本土では週刊新潮がトップで、「沖縄ヘリパッド反対派・野放図な「抗議活動」と題して特集を組むに至っています。

反対運動の実態は、山城暴行事件をきっかけにして、本土でも急速に知られつつあります。
地元紙が金科玉条のように言い続けてきた、「逮捕権など圧倒的な公権力を持つ警察側と、非暴力で声を上げる市民の抗議」(沖タイ10月26日)という構図は、もはや過去ものになりつつあるのです。

沖タイが言うところの、「平和的に声を上げた市民」である「しばき隊」・添田充啓(別名・高橋直輝)が10月26日,起訴されました。

「那覇地検は26日、防衛省がヘリコプター離着陸帯(ヘリパッド)の建設工事を進める米軍北部訓練場(沖縄県東村高江など)で、工事への抗議活動中に防衛省職員にけがを負わせたとして、傷害罪と公務執行妨害罪、米軍施設内に侵入した日米地位協定に伴う刑事特別法違反の罪で、無職の添田充啓容疑者(43)を起訴した。

 7月から着手されたヘリパッド工事への抗議活動を巡り、起訴されたのは初めて。
 起訴状によると、添田被告は9月24日、正当な理由がないのに立ち入り禁止の北部訓練場内に入り、防衛省職員の胸を突き飛ばして転倒させ、けがを負わせた、としている。」(共同2016年10月26日)

これは先月9月24日に防衛局職員を押し倒し、全治2週間の頭部挫傷を負わせ逮捕された件です。
彼は東京で2014年の在特会関係者に対する暴行事件で、実刑10カ月、執行猶予3年をくらっていますので、前の事件と合わせて実刑確定です。

検察は拘留期限ギリギリ一杯使って取り調べしていますが、おそらく本庁の公安関係検事なども同席しているはずです。

頂戴したコメントに「公安案件になった」というものがありましたが、その読みで正しいと思われます。
政府は過激化の一途を辿る高江・辺野古の反対運動の裏で蠢く、モロモロの闇の勢力の解明と摘発に本格的に乗り出したとみてよいでしょう。
ほぼ同時期に逮捕された山城氏は完全黙秘をしているそうですが、添田はベラベラ自白したとみられています。
さてその9月24日の現場動画が公開されていますので、今回も静止画像に切りとってみました。https://m.youtube.com/watch?v=8kJVWFIGW3I&feature=youtu.be

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黒いTシャツの背中が添田、白い服が防衛局職員のようです。

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基地内に侵入しようとする添田を職員が制止しようしていますが、添田は罵声を吐き散らしながら進み続けます。
添田は職員の腕を掴んで、強く旨胸を突き飛ばします。倒れた所は写っていません。


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そのまま行き過ぎようとした添田に、警備の警官が倒れた職員を指を指しています。

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添田が突き飛ばして倒れた職員は意識不明となり、道路端に仰向けに倒れています。
もうひとりの同僚が、付き添って必死に介抱しています。

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さて、今回単純な傷害罪・公務執行妨害罪ではなく、日米地位協定絡みの刑事特別法を起訴理由にしていることです。

公務執行妨害は、おそらく傷害罪と統合されるでしょうから、基本は傷害罪と刑特法の2件です。
といっても消滅するわけではなく、量刑が重くなります。
前者は、頭部挫傷の場合、後遺症が残ることもありえますので、厳しく問えば、殺人未遂も立件可能だったと思われます。

いままで「しばき隊」は、在特会への襲撃事件で立件された場合、傷害罪の場合直ちに罪を認めて示談に持ち込み、早期に釈放されるという戦術を取ってきました。
しかし、今回は、傷害を負わせた相手が公務中の公務員ですので、示談はありえません。
また刑事特別法は、日米安全保障条約に基づく行政協定の中のひとつです。
これは在日米軍施設・基地への侵入、機密探知・収集などについての罰則を持っています。
北部訓練場は、中部の航空基地と違って、高いフェンスがない代わりに鉄条網が張られています。
山城氏はこれをペンチで切断して侵入したわけで、現行犯逮捕だったようです。
またこの際、ペンチで職員の頭部を殴ったようです。幸いヘルメットのおかげで無事でしたが、無帽だったなら大変なことになっていました。

ほんとうにこの人ときたら、いい歳をして・・・!

64にもなってペンチで人の頭を殴れば、大怪我することくらいわからないのですか。
逮捕の際、山城氏はこのペンチを証拠隠蔽のために、仲間に手渡していることもわかっています。

というわけですから、山城氏が起こしたN1裏ベースにおける暴行事件も、まったく添田と同じカテゴリーです。
そのうえ山城氏には、別な日に職員をテントに拉致して、防衛局職員から警備状況を記した文書を強奪していることもわかっています。

一方、添田は「人斬り以蔵」のようになってしまったようです。
左翼陣営は冷たく添田を切り捨てたのです。

地元紙にはこのケースで大きく踊る「不当逮捕」の活字は影を潜め、いつもは名護署に押しかけるデモ隊も見られなかったそうです。

救援活動がされているかどうか不明ですが、この様子ですと、「知らぬ存ぜぬ。わが陣営とは無関係だ」となるやもしれません。

気の毒に(苦笑)。鉄砲玉の末路です。
いいように利用し、面倒が起きると容赦なく切り捨てる、添田がかつていたヤクザ業界の非情さと瓜二つです。

実在の岡田以蔵は、幕末のテロリストで、高知の勤皇革命家である武市半平太に使われ、最後は無情に切り捨てられて獄死します。

添田が以蔵ならば、武市は添田を「暴力装置」として利用した反ヘイト運動の有田議員、SEALDsの奥田氏、反基地運動の山城氏あたりとなりますが、さらにもっと大きな存在も背景にはいそうです。

■明日から出張を予定していましたが、治らないのでどうも無理みたいです。通常どおりの運営となります。







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[ 2016年10月28日 ]

 

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