アイコン 高江紛争 いわゆる「土人」発言について

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プロ活動家の罵倒は取り上げず、警備警官の言葉だけを魔女狩りする。なんか理不尽じゃないですか。

煽りと罵りが常態化しているフェンス際での異常な発言を恣意的に「全県民への侮蔑だ!」と拡大解釈して語られていることについても
ふつうの沖縄県民にとって迷惑な話である。

真っ当な抗議活動については大いにやって構わないと思うけど、人それぞれ考え方も違うだろう、ただ、『抗議反対無罪!』とばかりにやりたい放題の野蛮な人たちと同じ「県民」って括りにされるのは不愉快である。

農と島のありんくりん
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移り変わる自然、移り変わる世情の中で、真実らしきものを探求する

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機動隊が「土人発言」したとのことで、お祭り騒ぎです。
実際、琉球新報(10月19日)の映像を見ると、小声ですが確かに言っていますね。http://ryukyushimpo.jp/movie/entry-377736.html
やれやれ。ちゃーならんさ。
「18日午前9時45分ごろ、訓練場N1地区ゲート横の丘に設置された仮設フェンス(金網)沿いで抗議をしていた市民に対し、基地提供施設内のフェンスの内側にいた機動隊員1人が「どこつかんどんじゃ、ぼけ。土人が」と発言した。当時、市民数人がフェンスに上ったり揺らしたりするなどして抗議していた。」(同)
 まず、この警官の発言した「土人」という表現については、謝罪するしかないでしょうね。
反対派と警官のやりとりの部分です。
・警官「立ち去りなさい」
・反対派(目の前で柵をバンと叩く)「このやくざ」
・警「立ち去りなさい」
・反「お前こそ出て行け大阪府警」(反対派絶叫、目の前で柵をバンと叩く)
・警「なにやってんじゃこのボケ、…土人めが」
このように一般的に言ったわけではなく、再三に渡って「ヤクザ」と挑発された前後に出た売り言葉に買い言葉です。
警官も人の子だと言ってあげたいのですが、公務員としては弁解の余地がありません。
この映像をみると、帽子に2本線が入っていますから小隊指揮官だと憶測されます。
現場指揮官が、こんなこといっちゃダメです。懲戒ものですね。
※追記  大阪府警は「処分を検討している」と発表しました。
さっさと引っ張らずに謝罪したほうかいいと思います。
無駄に引っ張ると、「沖縄差別」という沖縄左翼得意の暗黒世界に引きづり込まれますよ。
この押し迫った状況で、この発言を差別だと騒ぎ立てて、敗色濃厚な状況を立て直したいというのが、反対派の目論見ですから。
菅氏はただちに遺憾の意を表明しました。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161019-00000029-ryu-oki
「菅義偉官房長官は19日午後の会見で、米軍北部訓練場のヘリコプター着陸帯(ヘリパッド)建設で、工事に反対する市民に対して機動隊員が「土人」と発言した問題について「警察官が不適切な発言を行ったことは大変残念だ。今後はこのようなことがないよう警察で適切に対応するだろう」と苦言を呈した。工事への影響については「法に基づいて適切に進めていくべきだ」と述べ、引き続き計画を推進する考えを示した。」(産経10月19日)
ダメージ・コントロールとしては見事です。
ただね、私が疑問なのは、こんな映像だれが撮ったのでしょうか。
昨日もアップしましたが、反対派はなぜかいつもビデオを回しています。
関連記事http://arinkurin.cocolog-nifty.com/blog/2015/03/post-5149.html

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こんな一般市民を襲撃まがいの「検問」をする時ですら、ビデオで相手の顔を撮りまくっています。
自分の違法行為の証拠を残すという素晴らしい法治精神です。
反対派サイトにいけば、警官の顔写真展覧会のようになっています。http://blog.goo.ne.jp/koube-69/e/c1e25e714801a799433a8ef314de4622
この反対派ブログはこんなことを書いています。
「自分たちの暮らしている地域にMV22オスプレイが飛ぶことはないから、墜落の危険性もない。爆音に悩まされることもない。自分たちがよければ沖縄県民はどうなってもいい、という腐りきった根性で、今日も高江で住民弾圧を指揮している。その様子は大量にインターネット上に残り、やがて子どもらが見る日が来るだろう。」
はいはい、オスプレイ・デマなんていう難しいことを言うつもりはないが、公務とあなた方の「運動」とは違う次元なのですよ。
警官も好きで来ているわけじゃないことくらい、子供じゃないんだからわかりそうなもんですが。
まぁ言ってもしょうがないだろうな。
このブログを書いているのはプロテスタントらしいですが、日本のキリスト教界隈にはホントに左翼が多いなぁ。
まぁこの文章を読めば、彼らが現場で警官になんと喚いているかおおよそ察しがつくというもんですがね。
自分たちはサングラスに覆面で、撮られた映像に顔が出ていれば左翼弁護士を使ってすぐに肖像権がどーたらと訴訟を起こしますが、公務員はかまわないようです。
普通こういう場所に来て、「襲撃」の状況を逐一ビデオに撮る人のことを「市民」とはいわないと思いますがね。
「左翼活動家」と正しく呼んであげましょう。
今回の状況も一緒です。
普通、ウィークデイにこんな辺鄙な山の中にまで来て、基地の柵を揺さぶって警官を罵る人たちのことを、「市民」とは呼ばないと思うゾ。
なぜかメディアは在特会がデモをすれば「右翼団体」(※)という表現を使って「市民」と呼ばないのに、不思議ですね。
※追記 「極右」とまで言っている媒体はないので、「右翼団体」と訂正しました。

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かねてから反対派は日本人警備員に、「お前らの顔は写真に撮った。住所もわかっている」と明らかな脅迫をしています。

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ましてや高江で公務に就く警官に対して、汚らしい罵声を浴びせるのは日常茶飯事だといいます。
現場では、「米国の犬。辞めちまえ。このゴミ!」などという言葉が警官に浴びせられています。
三上智恵の沖縄〈辺野古・高江〉撮影日記
https://www.youtube.com/watch?v=7vHDfRcEjM4&feature=youtu.be
ちなみに,「くるさりんどー」(※)という言葉は、山城議長の大好きな言葉で、年中使っていたために「くるさりんど山城」というニックネームがついてしまったほどです。
※追記 直訳すると「殺されるぞ」ですが、コメントのご指摘によれど「叩くぞ」「なぐるぞ」の意味だそうですので、修正しました。)
あたりまえですが、警官にも人権があります。
反対派「市民」が警官に対してなにを言ってもよく、公務員はいかんというのもいかがなものかと思います。
毎日、このような罵声に耐えて黙々と職務をこなしていれば、こういうことが起きるべくして起きるのです。
本土の左翼インテリにおかれましては、こういうフリクションを煽るのではなく、双方に対して冷静に対処しろと説くべきではないでしょうか。
■追記 山城氏に防衛省職員の書類を強奪した疑いが浮上しました。http://www.sankei.com/politics/news/161020/plt1610200002-n1.html
「沖縄県警は19日、同県の米軍北部訓練場(東、国頭両村)のヘリコプター離着陸帯(ヘリパッド)移設工事に対する妨害で逮捕した沖縄平和運動センター議長、山城博治(ひろじ)容疑者(64)が防衛省沖縄防衛局職員に暴行を加え、内部資料を盗んだとして、20日にも窃盗や暴行容疑で再逮捕する方針を固めた。」(産経10月20日)

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[ 2016年10月21日 ]

 

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