アイコン まだ高い がん治療薬「オプジーボ」の半額査定 下げても日本1750万円、英国720万円

スポンサード リンク

厚労省は16日、厚労相の諮問機関、中央社会保険医療協議会(中医協)を開き、極めて高額のがん治療薬「オプジーボ」(一般名ニボルマブ)の薬価50%引き下げを提案し、了承された。原則2年に1回の薬価改定時期を待たず来年2月1日から実施する。厚労省は当初、「最大25%下げ」で調整していたが、政府内で不十分との意見が強まり、大幅引き下げとなった。

これまで年間使用が必要とされ、年3500万円かかる。医薬品代が半額になっても1750万程度に下がるだけであり、まだ超高額医薬品だ。
それでも英国に比べたらまだ高い。

中央社会保険医療協議会の委員は皆、裏表で医薬品業界と深い深いつながりを持っているか、天下りを予定している人たちばかりなのだろう。

導入時期は、最初に導入した日本(100ミリ73万円)、それから米国(約30万円)、その次に英国(約14万円)と順次導入価格は下がっている。
日本は半額に下がっても36万円前後。何かおかしい。
日本3500万円÷73万円=48本(100㎎)×英国15万円=720万円
日本が半額にしても1750万円、英国の720万円に対し2.4倍の価格である。
金持ちNIPPON

日本は、健康保険の財源が山のようにあるから、高くても大丈夫なのだろう。借金の漬物になってしまい金銭感覚が麻痺している政府が決めることだがら仕方ないのかもしれない。
ただ、健康保険の自己負担分も当然、高額となる。
・・・富裕層向けの医薬品ならば、薬価基準を大きく下げ、個人負担率を上げるべきだろう。金持ちは、命あってのお金、個人負担率が上がっても痛くもかゆくもないことだ。


1117_05.jpg

スポンサード リンク
[ 2016年11月17日 ]

 

コメントをどうぞ

関連記事

  • この記事を見た人は以下も見ています
  •  
  • 同じカテゴリーの記事です。
  •   
スポンサード リンク
 


PICK UP


PICK UP - 倒産

↑トップへ