アイコン Adultサイト4億件個人情報流出 日本語も6万件 アダルトだよ全員集合

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2016年最大の個人情報流出事故が確認されたと報じられている。

アダルトサイトを運営するAdultFriendFinderのサーバが10月、ハッキング被害に遭い、合計で4億1,200万件以上のアカウントからメールアドレスやパスワード、その他の情報が流出したという。

情報サイトLeakedSourceによると、
そのうち3億4,000万件の個人情報は性行為の相手探しに用いられるAdultFriendFinder のもの。
さらに、傘下の成人向けビデオチャットサイト、Cams.comから6,200万件。
男性雑誌ペントハウスのサイトから700万件が流出した。
(言語設定が日本語のアカウントが約65万件存在するという)

情報の流出は、厄介なことに既にサービスを退会済みの人々にも及んでおり、被害に遭った会員は過去の下半身事情まで、他人に知られる可能性がある。データの多くはプレーンテキストの状態で保管されていた。AdultFriendFinderは、2007年に5億ドルでペントハウスの経営権を取得。その後、FriendFinder Networks(FFN)に社名を改め、様々なアダルト系サービスを展開したが2013年に破産し、NASDAQでの上場を廃止した。

経営再建中で、同社は昨年もハッキング被害に遭い、350万人の個人情報を流出させていた。

今回の情報流出から学ぶ事があるとすれば、容易に推測可能なパスワードを用いるユーザーがあまりにも多いこと。
LeakedSourceによると、「123456」や「12345」「12345678」のパスワードを用いた利用者が約260万人。「Qwerty」や 「iloveyou」といった文字列を用いたユーザーも大量に存在していた。
以上、


 

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[ 2016年11月15日 ]

 

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