アイコン (株)吉徳(大阪)/自己破産へ

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割烹材料卸の(株)吉徳(大阪市福島区玉川1-2-8、代表:木村貞夫)は2月28日事業停止、事後処理を万代彰郎弁護士(電話06-6364-6821)に一任して、自己破産申請の準備に入った。

負債額は約4億5千万円。

同社は昭和45年創業の割烹材料などの食品卸業者。同社は、割烹・料亭やホテルや旅館などの高級珍味の食材を取り扱い、平成27年7月期には約15億円の売上高を計上していた。しかし、企業の交際費の減少が著しく、需要が低迷する中、材料コストや輸入食材の調達コストも超円安で上昇し、市場低迷で価格転嫁もできず、資金繰りに行き詰った。

世の中、企業収益は過去最高を記録するも、従業員に還元もせず、クラブや芸者遊びもできない経営者ばかりになっている。これでは国の政策でしか儲けられない器の小さい経営者ばかりになり、日本は縮小するのが保証されたようなもの。

 

 

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[ 2017年3月 1日 ]

 

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