アイコン 追報:日本電源技術社(株)(神奈川)/破産開始決定

 

 

LED証明のファブレスメーカーの日本電源技術社(株)(所在地:神奈川県横浜市港北区新横浜***)は8月29日、横浜地方裁判所において、破産手続きの開始決定を受けた。破産管財人には、織田慎二弁護士(電話045-663-6933)が選任されている。

負債額は約6億円。

同社は平成24年8月設立の各種LED照明のファブレスメーカー。同社製品は多くの施設で採用され平成27年10月期には11億円以上の売上高を計上していた。しかし、原材料価格が上昇する中、海外勢との競争もあり値上げできず、取引先の支払い長期化もあり、採算性、資金繰りとも急悪化、債権者から同社不動産なども競売に附され、同社の動向が注目されていた。

追、大手の中国製は、輸出も拡大させていることから、日本やドイツの部材メーカーなどがバックアップし、品質レベルは大幅に向上している。そうした中、日本での製造は価格競争から対応できなくなっている。但し、中国の大手製のみ。

[ 2019年9月13日 ]

 

 

 


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