アイコン 追報:老舗豆腐製造の(株)川崎屋(広島)/事業停止 経営破綻

 

 

既報。豆腐製造の(株)川崎屋(所在地:広島県庄原市東城町川西***)は10月24日、事後処理を熊野量規弁護士(電話082-224-5557)ほかに一任して、事業を停止した。

負債額は約10億円。

同社は昭和23年創業の豆腐メーカー。

国産大豆を使用した「おぼろ豆腐」「もめん豆腐」を主体に、油揚げや厚揚げなども製造し、以前は14億円以上の売上高を計上していた。しかし、豆腐価格は一時のブームも過ぎ去り、共稼ぎ世帯の増加で需要も価格も低迷、同業者間の競争激化、スーパーのバーゲン商品になりやすく、同社の平成31年3月期の売上高は10億円台まで減少、自動製造ラインなど設備投資の負担も大きく、材料費や人件費等も上昇して赤字経営が続き、資金繰りにも窮するようになり、今回の事態に至った。

 

追、日本人なら、国産大豆を使用した安全で栄養豊富な豆腐を鰹節つきの冷奴で、あったかい湯豆腐で、吸い物にも入れ食べましよう。

[ 2019年10月29日 ]

 

 

 


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