要約版 (株)開成コーポレーション(埼玉)/自己破産へ 住宅建築販売
破綻企業:(株)開成コーポレーション
所在地:埼玉県ふじみ野市清見2-1-11、
代表:武田宏
設立:創業:昭和45年、設立:昭和47年8月
資本金:2億4200万円
業種:木造建築工事
従業員:約100人
売上高: 平成28年7月期:40億7,400万円
平成29年7月期:40億3,004万円
平成30年7月期:40億5,200万円
委任弁護士:現在不明
破綻状況:
同社は10月31日、「株式会社開成コーポレーションは本日をもって一切の業務を停止し、破産手続き申し立てを行う予定です」と告知した。
負債額:約46億円
破綻経過:
同社は昭和45年創業の木造建築工事業者。埼玉県西部の東武東上線沿線において高い実績を誇り、10ヶ所以上に住宅展示場や営業所を開設していた住宅建築工事会社。
日本住宅保証検査機構(JIO)の登録ビルダーであり、住宅品質も良く、信用度も高かった。しかし、大手ハウスメーカーや大手ローコスト住宅メーカーとの競争が激しくなり続け、以前は80億円以上の売上高を計上していたものの、平成30年7月期には40億円台までに売上高が半減し、展示場や営業所の運営コスト負担、労務費高騰による外注費の上昇などから採算性悪化、過大な借り入れ負担もあり、最近では資金繰りも悪化していた。
・弁護士は追加報告します
[ 2019年11月 1日 ]