水産加工品製造の唐津水協商事(株)(佐賀県唐津市海岸通***)は2月25日、佐賀地裁唐津支部において、破産手続きの開始決定を受けた。破産管財人には、河野智幸弁護士(電話0955-70-2035)が選任されている。

負債額は約5億円。

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同社は、解散した佐賀県水産加工業協同組合の兄弟会社として昭和52年11月に設立された水産物加工品の製造会社。玄界灘や東シナ海産のサバの加工を主体にブリ、サケ、サワラなど各種水産物加工品の製造を手がけ、九州や関西の水産物卸業者に対して販売し、以前は30億円以上の売上高を計上していた。

しかし、その後は1億人総活により非正規雇用の拡大、家計の収入減を専業主婦のパート化で埋めさせ、主婦たちの料理に魚離れが浸透して売上高が減少する一方、不漁が続き魚価は高騰し、採算性も大幅悪化、経営不振が続き、資金繰りにも行き詰まり、昨年11月に事業を停止していた。

 

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