韓国ソウル大都市圏を形成する京畿道城南市にある「恵みの川教会」では3月1日と8日、牧師の妻が、礼拝中に信者135人に対し、口と手に悪魔(=ウイルス)祓いとして、小型噴霧器で塩水(=聖水)を吹き掛け、集団感染させていた。同教会の礼拝参加者など一斉検査で、18日までに牧師夫妻をはじめ信者および信者との接触者など計59人の新型コロナウイルスに感染している。
この噴霧器は一度も消毒していなかったという。
聖職者の妻にウイルス入り聖水を吹きかけられては・・・。
(実際は信者の中に感染者がいて、噴霧器が直接口に触れ、ウイルスが噴霧器に進入、次から次に感染させたと見られている。塩水はウイルスに対して何の効力も発揮しない。愚か)
京畿道庁は、教会など礼拝や集会の開催者に対して、止めるように要請している。そうした要請を無視して「恵みの川教会」は礼拝を敢行していた。ほかにも要請無視の富川まろやか教会でも集団感染が発生している。
大感染地の大邱市では、老人療法病院の各所で集団感染が発生している。
うちハンサラン病院では、この間、肺炎で亡くなる人が続出(24人死亡)、責任医師は、高齢からの冬場の肺炎と見、感染を一切疑わず、感染検査を受けていなかったという。
今回、当局による療法病院のスクーリング調査で感染者が出、全員検査をしたところ、75人が感染していたことが発覚した。こんなんが医師の実態だべぁ。