アイコン ワクチン開発遅れるかも 開発メーカー9社 安全最優先宣言

Posted:[ 2020年9月 9日 ]

新コロナワクチン開発の製薬会社など9社は8日、共同で宣言を発表し、安全を最優先に開発を進めると強調した。
宣言を発表したのは、新型コロナウイルスのワクチンを開発しているイギリスの製薬大手アストラゼネカやアメリカのファイザーなど9社。

宣言では、ワクチンの安全性と、接種する人たちの健康を常に最優先させることや、3段階の臨床試験を経て安全性と効果が確認されたうえでワクチンの許可や承認に向けた申請を行うことなどを強調している。

新コロナウイルスのワクチンをめぐっては、ロシアが臨床試験の最終段階を待たず正式に使用を承認したり、中国が例外的に接種を始めたりしているほか、アメリカの規制当局の責任者も緊急で使用を許可する可能性を明らかにしている。

また、各国政府が国際社会への影響力を強めるために開発を急がせたり、アメリカでは11月の大統領選挙を前に、10月にも許可すべく、承認申請を急ぐよう製薬会社に政治的な圧力をかけているのではないかとも指摘されていて、今回の宣言はこうした動きに影響されず、安全を最優先させる姿勢を打ち出したものになっている。

ワクチンについて、世界経済フォーラムなどが日本を含む27ヶ国のおよそ2万人を対象に、今年7~8月にかけて行った意識調査では、全体の26%が健康への影響に懸念があるなどとして接種に消極的な回答をしていて、安全の確保が大きな課題となっている。
以上、NHK参照



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NHKは、何故か、英国でアストラゼネカのワクチン(OX大開発薬)で拒絶反応を示した被臨床者が生じ、現在同社は第3相投与を中断していることにはいっさい触れていない。

中国は、ワクチン投与した中国国営の鉱山労働者をパプアニューギニアに再入国させたところ、パプア政府は、WHOがまだワクチンを認可していないとして、入国を拒絶した。
中国政府は、海外へ赴任する労働者に対してもワクチンの実験台にさせている。
中国では、ワクチン開発会社が、医療関係者や開発メーカーの家族などに対して、中国政府の正式臨床試験でもないにもかかわらず、実験台として投与している。
国営の臓器商売もまんざら嘘ではなさそうだ。

中国では、イタリアの医師と中国の大学病院の共同作業で、頭部と身体が別々のヒトを移植し、一人のヒトにしたとの人体実験が行われたが、その後、どうなったのだろうか。何でもありの中国だ。ただ、日本はアベノミクスに浮かれている間に何でもなしの日本になってしまっている。
ワクチンを自社開発しているメーカーは経営者が株価のため、過大評価報告の習性がある。特に米国のワクチン開発会社は、医薬品ベンチャーや大手製薬メーカーに限らず、そうした傾向が強い。トランプ大統領は初期対応を批判され、政治的にそうした過大評価を政治的にそのまま受け入れる傾向にもある。
日本の厚労省は、米追認医薬品承認の新コロナ治療薬イムデシビルの効能・副作用等の報告さえまだ出していない。

ワクチン開発は通常10年以上かかる。今回はすでに世界で2772万人が感染し、90万人(9月8被現在)が死亡し、緊急的に半年で1相から3相までをクリアした場合、承認するというもの。
そのため、時間・期間を経過しての副作用や後遺症、致死についての安全性は担保されないものになっている。
日本は、経済最優先策により、GoToのイケイケドンドンでヒトの新コロナに関する感覚さえすでに麻痺してきている。マンネリは怖い。

 


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