アイコン 減肥くわ青汁の「ミナト製薬」/破産手続き開始決定 <東京> 新型コロナ関連倒産


健康食品製造業者のミナト製薬(株)(所在地:東京都中央区銀座1-14-11、代表:義村三郎)は1月5日、東京地裁において破産手続き開始決定を受けた。

負債総額は約17億円。

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資本金は5000万円。

同社は昭和3年6月に創業、昭和18年7月に法人化へ、設備投資の負担にコロナが影響し業績が悪化、事業を停止し、今回の措置となった。

破産管財人には「みなと協和法律事務所」の縣俊介弁護士(電話番号:03-5545-8075)が選任されている。

 


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破綻 要約版  JC-NET

1

破綻企業名

ミナト製薬(株)

2

本社地

東京都中央区銀座1-14-11

3

代表

義村三郎

4 

創業

1888年

5

設立

1943年7月、

6

資本金

5000万円

7

業種

ローヤルゼリーなど健康食品の製造販売会社

8

売上高

ピーク期の売上高、約35億円

2020年8月期、約13億円

9

破綻

2022年1月5日、

破産手続きの開始決定

10

破産管財人

縣俊介弁護士(みなと協和法律事務所)

電話:03-5545-8075

10

裁判所

東京地方裁判所

11

負債額

約17億円 

12

破綻事由

同社はもともと鼻噴霧薬を製造していたが、ローヤルゼリーの製造販売に切り替え、その後、青汁やクロレラ玄米くろ酢なども手がけていた。しかし、健康食品への大手参入、健康食品の百花繚乱により、同社製品の売上高は漸減し続け、最近は借入金の負担も大きく経営不振が続いていた。

[ 2022年1月 6日 ]
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