アマゾンの商品を運ぶ配達員たちが、ストライキを行う中で契約打ち切りの問題が浮上しています。8日にストライキを決行した配達員らは、アマゾンと直接契約を結ぶ1次下請け会社からの配達業務委託契約の打ち切り通告により、失業の恐れを感じています。
この問題は県内のドライバーらが中心となって行ったもので、労働組合も団体交渉を求めていますが、現時点では回答が得られていません。
配達員らは、「この仕事しかできない人も多くいる」として、アマゾンに直接契約を結ぶよう求めています。さらに、不当労働行為に対する申立ても行われており、来月4日には東京都労働委員会で審査が行われる予定です。