アイコン ゼンリンがローカスブルー株式会社を買収し、新たな技術連携を発表

Posted:[ 2024年4月26日 ]

2024年4月1日、東京都渋谷区に本社を置くローカスブルー株式会社(代表取締役社長:宮谷聡)は、福岡県北九州市に本社を構える株式会社ゼンリン(代表取締役社長:高山善司)による株式取得が完了しました。これにより、ローカスブルーはゼンリンの連結子会社となりました。背景として、ローカスブルーは建設業界を中心に業務効率化と3D点群データの利活用を推進してきました。同社が提供する「ScanX(スキャン・エックス)※」は、オンラインで3Dデータを処理・解析できるクラウド型ソフトウェアとして、国内外の建設・土木・測量現場で広く活用されています。

 



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一方、ゼンリンは位置情報のデータベースビジネスを展開し、多様なニーズに対応した価値を提供しています。この買収により、両社は技術や販売網を組み合わせ、建設業界向けにScanXの利活用を促進し、業務効率化をサポートします。さらに、ゼンリンの地図データベースとローカスブルーの技術を掛け合わせ、企業や自治体の課題解決に向けたソリューション開発を行い、事業の強化を目指します。

ローカスブルー株式会社の宮谷聡代表取締役社長は、「ゼンリンとの連携により、より広範な市場への展開と技術革新の加速が可能となります。共に時空間データで新たな価値を創造し、日本に限らず世界中のユーザーにとって不可欠なプロダクトを提供していく所存です。」とコメントしています。

これに伴い、ローカスブルーは新たな採用ポジションも募集中です。詳細は公式ウェブサイト(https://locusblue.com/career/)をご確認ください。

ScanXは引き続き、既存の顧客に変わりなくサービスを提供し、今後も改善を続けていきます。ScanXは、3D点群データを自動で処理し、現場の状況解析や工事の進捗管理を効率的に行うクラウド型ソフトウェアです。

 


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